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増額事例

 弁護士・加茂隆康が最近解決した事例です。当事務所では交通死亡・重傷事故などの重大事件解決をもっとも得意としており、賠償金額が大幅に増額になることもまれではありません。
 下記の事例は、それぞれのケースで交通事故の態様、賠償額の計算方法、交渉の展開が大幅に異なりますので、必ずしも皆様に当てはまるというものではありませんが、一例としてご覧下さい。
(弁護士費用は、別途かかっています。)

 

【表の説明】

保険会社提示額 被害者側に弁護士が入る以前に、保険会社が提示してきた賠償金額です。千円単位以下は切り捨ててあります。

最終獲得総額 訴訟その他の手続きをふみ、交渉を経て最終的に獲得した金額です。
遅延損害金も含みます。千円単位以下は切り捨ててあります。

倍率 加茂が代理人として入る前と入った後の、賠償金額の倍率です。

増額 加茂が代理人として入ることによって獲得できた賠償金額の増額分です。

1.Tさん(高度後遺障害) 51歳(男性)
最終獲得総額1億6000万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約1年3か月
  • 争点 基礎年収の算定方法と、素因減額(既往症減額)の有無、及びその割合が争点でした。
    相手損保側はTさんにとって、交通事故前には全く自覚症状すらなかったような素因をもちだし、50%の素因減額を主張してきました。
    これに対し当方では、素因といえるような素因など存在しなかったこと、また、本件で素因減額をするのは不当であることを主張し、かつその分野に関する日本屈指の医師の協力を得て、徹底的な立証活動をした結果、Tさんにご満足いただける内容で、和解が成立しました。
2.Sさん(中度後遺障害) 38歳(男性)
最終獲得総額1050万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約7か月
  • 争点 治療期間の空白による骨癒合の遷延がSさんの過失によるものかどうか、過失割合が争点でした。
    相手損保側は、骨癒合の遷延による治療の長期化及び後遺障害の残存は、Sさんの行動に大きな原因があるとして、70%の過失相殺を主張してきました。
    これに対し当方では、徹底的な立証活動をした結果、相手方の主張を排斥し、Sさんにご満足いただける内容で、和解にこぎつけました。
3. Yさん(高度後遺障害) 36歳(男性)
最終獲得総額1億7489万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約9か月
  • 争点 Yさんは、頚髄損傷の重傷を負い、脊髄症状、脊柱の運動障害が残り、後遺障害等級併合4級に認定されました。
    訴訟では、労働能力喪失率が大きな争点となりましたが、結果的にはご満足いただける内容で和解が成立しました。
4. Kさん(中度後遺障害) 19歳(男性))
最終獲得総額1億3662万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約3年3か月
  • 争点 Kさんは大腿骨を骨折し、骨がなかなか癒合せず歩行ができない状態のまま症状固定しました。
    後遺障害等級は第7級と認定されましたが、被告(保険会社)はその等級自体を争ったほか、休業損害、逸失利益、後遺障害慰謝料の各金額を争いました。
    結果的には逸失利益についてもKさんにご満足いただける内容の判決を獲得しました。
5. Oさん(死亡) 49歳(男性)
最終獲得総額7599万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約4か月
  • 争点 Oさんは横断歩道を自転車で渡っていたところ、路地から出てきたトラックにはねられ死亡しました。
    ご遺族である2人の息子さん(成人男性、無職)が被害者の扶養家族であったことから、生活費控除率が争点となりました。
    結果的には、ご遺族の方にご満足いただける内容で和解が成立しました。
6. Kさん(中度後遺障害) 45歳(男性)
最終獲得総額3719万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約10か月
  • 争点 交差点を二輪車で直進したところ、対向車線を走行していた車が突然右折をしてきて衝突した交通事故の被害者です。
    過失割合と逸失利益が主な争点となりましたが、交通事故後被害者が減収を少しでもくいとめるために格別の努力をしてきた事実が認められ、和解が成立しました。
7. Kさん(死亡) 26歳(男性)
最終獲得総額7699万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約5か月
  • 争点 Kさんは、幹線道路を逆走してきた飲酒運転の車に正面衝突され、死亡しました。
    加害者の男性は刑事裁判で懲役4年の実刑判決をうけ、刑務所に収監されました。
    民事裁判では交通事故の態様の悲惨さを克明に訴えた結果、保険会社提示額より慰謝料等でかなりの増額が認められ、原告の要求がほぼ全面的に通った形で和解が成立しました。
8. Hさん(中度後遺障害) 52歳(男性)
最終獲得総額3000万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約9か月
  • 争点 Hさんは、手の指3本が切断寸前に追い込まれるほどの重傷を負い、3本の指が曲がったまま症状固定して、後遺障害等級第8級と認定されました。被告(保険会社)は、休業損害や逸失利益の額を強く争いました。また、過失相殺や遅延損害金についても争いました。
    本件は、1審が被告の不出頭で欠席判決により当方が全面勝訴しましたが、被告側から控訴の申立がなされ、高裁に係属しました。損害額を争うような事実問題 は、高裁が実質上の最終審になります。最高裁への上告は、憲法違反とか判例違反などがある場合に限られているからです。
    そこで本件では、高裁で判決がでた場合を想定し、その場合と同様の遅延損害金も付加させるという内容で、和解が成立しました。
9. Tさん(死亡) 69歳(女性)
最終獲得総額3704万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約9か月
  • 争点 交通事故が夜10時頃に起きたことにより、現場の明るさが主な争点になりました。
    訴訟では、現場の明るさを証明するビデオを証拠として提出するため、当ホームページ「他にはない特長(Specialty 1.)」にありますように、プロカメラマンにビデオ撮影を依頼し、裁判官を納得させるべく効果的なビデオを製作、提出し、結果的にはご遺族の方にご満足いただける内容で和解が成立しました。
10. Yさん(中度後遺障害) 43歳(男性)
最終獲得総額4559万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約1年6か月
  • 争点 交通事故で人工股関節をつける手術を受けたYさん(後遺障害等級第7級)の場合は、逸失利益が争点になりました。
    当方では、人工股関節は数年に1回交換のための手術をしなければならないこと、人工関節ははずれやすいため運動に制限があることなどから、7級分の逸失利 益を主張したのに対し、相手方は、現代の医療技術は向上しているのだからそこまで逸失利益は発生しないと主張してきました。結果的には当方の主張が通り、 ご満足いただける内容で和解が成立しました。
11. Tさん(死亡)  81歳(女性)
最終獲得総額1349万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約8か月
  • 争点 死亡した被害者がご高齢だったため、年金受給権喪失による逸失利益について、生活費控除率や逸失利益の額そのものが争点となりました。結果的にはTさんご遺族にご納得いただける金額で和解が成立しました。
12.Kさん(死亡)  27歳(女性)
最終獲得総額6764万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 第1ステップ 自賠責保険へ被害者請求(死亡保険金)、第2ステップ 訴訟 / 約1年
  • 争点 死亡したKさんは、交通事故当時無職だったため、逸失利益算定の基準となる基礎年収の額が争点となりました。当方は女子労働者全年齢平均賃金を主張し、相手方はそれよりずっと低額な、Kさんの学歴(中卒)をベースにした金額を主張しました。
    結果的には当方の主張が採用され、ご遺族の方が満足できる判決を得ることができました。
13. Mさん(高度後遺障害) 23歳(女性)
最終獲得総額2379万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 第1ステップ 自賠責保険へ被害者請求、第2ステップ 訴訟 / 約1年
  • 争点 Mさんは、鼻骨骨折、顔面裂創など、女子の外貌に著しい醜状を残すものとして、後遺障害等級第7級に認定されました。
    訴訟では、この方が接客業であったことから、顔に残存している傷が、仕事をする上でどれだけ影響を及ぼすかが大きな争点となりました。
    裁判官を納得させるべく、顔の傷の克明な写真を証拠として提出するなどした結果、ご満足いただける内容で和解が成立しました。
14.Yさん(中度後遺障害)  28歳(女性)
最終獲得総額3294万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 交通事故紛争処理センター / 約1年7か月
  • 争点 Yさんは、脊柱の変形障害・運動障害の後遺障害により8級と認定されました。しかし、相手方はこの等級自体と逸失利益、休業損害、後遺障害慰謝料の各金額 を争いました。紛争処理センターでの示談斡旋でも折合いがつかず、同センターの審査にまわした結果、当方の主張をほぼ認める裁定が下りました。
    裁定には、加害者側の損保は異議を述べられません。被害者さえ了承すれば、裁定の額で解決することになります。
    本件ではYさんが裁定案を了承したため、裁定案の金額で示談が成立しました。
15.Tさん(中度後遺障害) 31歳(女性)
最終獲得総額2299万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 示談交渉(但し、示談が決裂したら直ちに提訴にふみきるというスタンスでの示談交渉) / 約2か月
  • 争点 この方は当初、自賠責で併合第12級にしか認定されませんでした。
    当方で自賠責保険・共済紛争処理機構へ異議申立の結果、併合第11級に繰り上がりました。
    それを前提に提訴をにらみつつ、示談折衝を行いました。
    被害者は主婦のため、相手方は休業損害と逸失利益を相当低く見積っていました。
    当方の強い要求に相手方共済が折れ、ほぼ当方の請求どおりの金額を獲得することができました。
16.Iさん(軽度後遺障害)  53歳(男性)
最終獲得総額1456万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約1年6か月
  • 争点 Iさんは後遺障害等級第14級と認定されました。しかし被告(保険会社)は、Iさんがごく小規模企業(従業員数名)の代表者であったことから、「役員なの で休業損害や逸失利益は発生しない」などと主張しました。企業といっても個人経営に等しいことを説明し、裁判官の理解を得ましたが、被告側は裁判所から提案された和解案すら呑みませんでした。
    そこでIさんの原告本人尋問を行った結果、裁判官の理解も深まり、当初提示額の10倍以上という高額な判決を勝ちとることに成功しました。
17.Mさん(軽度後遺障害) 30歳(女性)
最終獲得総額209万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 日弁連交通事故相談センター / 約2か月半
  • 争点 Mさんは頚椎捻挫で後遺障害等級第14級と認定されました。相手方は休業損害と慰謝料、逸失利益の発生を強く争いましたが、結果的には、Mさんが納得できる線で示談が成立しました。
    ちなみに日弁連交通事故相談センターでは、原則として3回までの示談折衝で解決を図ることをめざしていますので、話合いがスピーディです。
18.Sさん(死亡)  72歳(女性)
最終獲得総額2322万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約8か月
  • 争点 本件は、訴訟においてさほど増額しておりません。Sさんご遺族が「保険会社の提示額を鵜呑みにするのではなく、採算を度外視してでも、生命の値段についての裁判所の判定を仰ぎたい」との強いご意向を示されたことから、提訴に踏み切りました。
    その結果、当初の保険会社の提示額よりは156万円の増額になりました。
19.Kさん(軽度後遺障害)  39歳(男性)
最終獲得総額2187万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟(和解) / 約1年1か月
  • 争点 Kさんは、左肩関節の機能障害により、後遺障害等級第12級と認定されました。被告は、休業損害、逸失利益の各金額を強く争い、医師の意見書まで出してきました。当方もそれに対し別の医師の意見書を反証として提出した結果、裁判所は当方の主張を採用し、ほぼ当方の請求金額通りの額で和解が成立しました。
20.Mさん(中度後遺障害)  17歳(男性)
最終獲得総額2599万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟(和解) / 約11か月
  • 争点 Mさんは、肝臓破裂の重傷を負い、肝臓の65%を切除し、後遺障害等級第9級と認定されました。被告(保険会社)は、肝臓は切除しても回復能力があるなどと主張し、逸失利益の額を強く争いました。これに対し当方では、反証として医師の意見書を提出した結果、Mさんが納得できる金額で和解が成立しました。
21. Oさん(高度後遺障害) 57歳(女性)
最終獲得総額3200万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 訴訟 / 約6か月
  • 争点 この方は多岐にわたる後遺障害をかかえ、後遺障害等級6級になりました。
    このケースは休業損害、逸失利益の基礎収入を、パートの実収入で考えるか、賃金センサスで考えるかという点が主な争点となりました。結果的に裁判所は当方 の主張通り賃金センサスを採用し、お客様にご満足いただける金額を獲得しました。
22.Tさん(中度後遺障害) 66歳(女性)
最終獲得総額1559万円
  • 解決方法 / 解決に要した時間 日弁連交通事故相談センター / 約1か月
  • 争点 Tさんは右足関節の機能障害、右下肢の短縮障害で後遺障害等級第9級と認定されました。相手方とは休業損害と逸失利益の各金額で争いましたが、結果的には、Tさんが納得できる線で示談が成立しました。
    初めから争点が絞られていたため、1か月という短い期間で示談を成立させることができました。

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