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池袋暴走事故・初公判での飯塚被告の「無罪」主張の波紋(2020.10.10.配信)

2020.10.10

 〈デイリー新潮・Yahoo!ニュース配信〉

2019年4月、池袋で車の暴走事故が起き、2人が死亡、8人が重軽傷を負いました。

この事故の被告で旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(89)の初公判が、本年10月8日、東京地裁でありました。
 公判の中で、被告は遺族に「おわび」したものの、過失運転致死傷罪については、無罪を主張しました。

 自分には過失はなく、車に欠陥(異常)があった、という言い分です。
 検察側の検証によれば、当時、飯塚被告が運転していた車にはどこにも不具合はなく、「アクセルを踏み込んだことや、ブレーキを踏んでいなかったことを示すデータがある」(2020年10月9日付朝日新聞の記事より)そうです。

 これだけの物証がありながら、事故を車のせいにするという態度は傲慢であり、本人が自分の過失を認識せず、反省の姿勢が見えないと評価せざるをえないでしょう。

 デイリー新潮では、この問題をとりあげました。
 その記事では、別件の同種事案の被告の主張(一審無罪、二審で被告本人が有罪を主張)と比較して、飯塚被告の態度を論じ、私も随所で私見を述べました。

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交通事故弁護士
加茂隆康法律事務所
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