他にはない特長

弁護士は、経験と技術がすべてです

 私は48年間、交通訴訟、交通問題を中心として活動してきました。著書は法曹界や保険業界の方にも多く読まれています。
 交通事故法律相談にお越し下さるお客様は、年間のべ約200人(昨年度)、これまでの訴訟・示談などでの解決件数は3000件以上に及びました。
 もしあなたが、「どの弁護士に頼んでも結果は同じ」とお思いでしたら、大きな間違いです。

 お客様の中には、「費用が安かったので、すでに他の弁護士に委任したのですが、その弁護士の対応がどうもいいかげんで、解任したいのであとを引き受けてもらえませんか」というご相談も多くみられます。
 すでに他の弁護士が代理人について訴訟を不利な方向へ導いてしまっている場合、もはや取り返しがつきません。そのようなケースは、残念ながらお断りするしかなくなってしまいます。これは当初の弁護士の選定を誤ったのです。交通事故に精通していない弁護士に依頼しますと、しばしばこういうトラブルを招きます。
 現在のところ、交通事故の賠償問題は弁護士の仕事内容の中では特殊な分野に入ります。司法研修所(司法試験合格者が弁護士になる前に研修する場所)では、交通事故賠償のノウハウはまったく教えておりません。弁護士になったあとに、自分で勉強するしかないのです。このような内情をふまえて、失敗しない弁護士選びをしていただきたいと思います。
 このページでは有能な交通事故弁護士の選び方にくわえて、「当事務所の他にはない特長」をお話したいと思います。

特長1当事務所では、訴訟対策として有能なプロフェッショナルをご紹介いたします。

 交通訴訟においては、損保は賠償金を抑えたいがために、自社の顧問医などに「あなたの後遺障害は自賠責の等級よりずっと低い」などという「意見書」を報酬を払って書かせ、徹底的に争ってきます。
 当事務所が他の法律事務所と違う一番の特長は、あなたの味方になってくださる最適の病院、有能なお医者様をご紹介し、医療面でも可能な限りフォローできる体制を整えている点です。ただ、お医者様も超多忙のため、患者さんの混み具合によっては、すぐには診察に応じていただけないこともあります。
 たとえばあなたが、現実に10種の症状に苦しんでおられるとします。しかし、主治医の先生は、後遺障害診断書に6~7種の症状しか書いてくれず、4~3種の症状は無視されてしまうということがよくあります。これでは実状より軽く評価されてしまいます。
 こういうとき、あなたの症状をすべて拾い上げてくださる良心的なドクターが必要になってきます。
(ただし、医師・病院のご紹介は事件としてご依頼いただいた後になります。ご相談のみの場合はご紹介は致しておりません。)
 また当事務所では、裁判の過程で事故現場のビデオが必要になった場合には、効果的なビデオ撮影の方法をアドバイスします。裁判官を納得させるために、わかりやすく効果的なナレーション原稿の作成も致します。ご自身でうまく撮影できない場合は、プロカメラマンやナレーターをご紹介することもできます。
 東京地裁ですと、交通部の裁判官は一人当たり200件余りの事件を同時に抱えているため、多忙すぎてまず現場には行けません。代わりに提出した現場ビデオの出来の良し悪しが裁判の行方を左右することもあり、よい証拠作りは勝つための重要なポイントです。
 ここまでのフォローは、弁護士の大多数が行っていないと思います。
 調査が必要な場合には、信頼できる優秀な調査機関もご紹介いたします。

特長2当サイトで豊富な増額事例・エッセイをご覧いただけます。

 「増額事例」では、私(弁護士・加茂隆康)が最近解決した事件での具体的な賠償金の獲得金額と、私が入る前の保険会社提示額との差を、ひと目でご覧いただけます。
また、「ドッキリ! 実話」では、私が実際に扱ったケースをもとに、著書や新聞に発表してきたエッセイを数多くご紹介しています。お読みくだされば、あなたの事件がどのように展開するかをご理解いただく一助になるでしょう。

 多くの弁護士のホームページを比較対照する場合、その弁護士の解決した交通事故事件の実例が紹介されているかどうかを、ぜひご確認下さい。
ホームページに「交通事故も扱います」とあっても、交通事故の記述が少ない場合、もしかするとその弁護士は、「交通事故事件も受けたい」だけであって「たくさん扱ってきた」のではないかもしれないからです。
あなたが注文住宅を建てようとする場合、「建築士」の資格があるというだけで、これまでに建てた家の写真ひとつ見ずに、大切なご自宅の建築デザインを注文するでしょうか。建築士の建てた家の写真をたくさん見比べ、自分好みの建築士を選ぶのが間違いのない方法だと思います。

 依頼を考えているお客様が一番知りたいのは、「この弁護士はこれまでどんな交通事故の賠償問題を扱ってきたのか?  その結果はどうだったのか?  私の事件に合う弁護士だろうか? 」ということではないかと思います。
複雑な保険の仕組みを知らない弁護士に頼んでしまったために、もらえるはずの保険金をもらいそこなったという方の相談を、私自身何回も受けたことがあります。弁護士を選ぶ際は、事前にできる限り交通事故関係の本を読み、一般的知識を得たうえで、質問をメモして法律相談に行かれることをお勧めします。

特長3当サイトで交通事故の著書の一部をご覧いただけます。

 交通事故の著書があるか、といったことも注目点のひとつです。1冊の本を著すには、その本に書いてあることの何十倍もの実例と実体験がなければ、書けるものではありません。本の内容は膨大な実務経験のエキスであるともいえます。
 弁護士が本を書くためには、実務経験のほかに、学問的知識の整理が要求されます。著書のある弁護士は、少なくともこれまで培ってきた経験と知識が整理され、頭の中で体系化されていると見ることができます。またその出版社が大手であれば、その出版社のめがねにかなっているということですから、内容的に信頼がおけるといえます。
 当事務所に法律相談にいらしたお客様から、「別の弁護士に相談に行ったら、その弁護士は交通事故を扱ったことがないらしく、ハウツー本らしいものを見ながら私の質問に答えるので、とても不安になりました」という話をお聞きしたことがあります。ウソのような本当の話です。少なくとも交通事故の著書(ただし、自費出版は除く)のある弁護士なら、そんな心配はないでしょう。

特長4わかりやすくインパクトのある文章力が好評です。

 裁判では、裁判官を説得させるための文章力も非常に大きなウェイトを占めることを知っておいて下さい。たとえば、ホームページ上の記載が簡にして要を得る書き方がされていなかったり、どうでもいいことが長々と書いてあったりした場合、その弁護士の訴訟上の書類もそうなりがちで、裁判官に強いインパクトは与えられないと思ったほうが無難です。
あなたに有利な論陣をどのように張り、相手の主張をどのように切り崩すか。それは文章になって初めてその力を現すのです。私(弁護士・加茂隆康)はエッセイストとしても新聞各社にコラムを執筆し、エッセイ集もございます。最近では、作家としてミステリーも刊行しています。
一部は「ドッキリ! 実話」「新聞・雑誌」ページでご覧いただけますので、あなたの目でお確かめ下さい。

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