プロフィール
略 歴
加茂隆康
1949年生れ
交通問題評論家・元交通事故専門弁護士・作家
- 1972年中央大学法学部卒
- 1973年司法試験合格
- 1976年弁護士登録 (第一東京弁護士会所属)
交通事故を多く扱う「神田・弘中法律事務所」で研鑽を積む。
交通事故を専門にすることを決心する。 - 1981年東京・九段に加茂隆康法律事務所を開設。
大手損保顧問弁護士として、民事介入暴力など交通事故の「難事案」を主力業務とする。 - 1983年暴力団相手にひるまない姿勢が損保間の評判を呼び、損保・共済各社からの難事件依頼が急増。受任事件のほぼ100%が交通事故事件となる。
- 1987年事務所を銀座中央通りに移転。
- 1988年民事介入暴力対策マニュアルである初めての著書「暴力的被害者に泣かされる加害者のための交通事故の本」(ぎょうせい)で、交通事故一筋の弁護士としての地位を確立。
企業向け交通事故対策などの講演も始める。 - 1989年エッセイ集「弁護士カモ君の事件グルメ」(ぎょうせい)刊行。
本書は、光文社の小説宝石にてマンガ化された。 - 1992年「交通事故賠償」(中公新書)刊行。
本書は弁護士、裁判官、損保業界、運送業界から「これまでにない、交通事故の実態を著した本」として絶賛される。また、交通図書賞の最終候補作にノミネートされた。
暴力団対策法施行に伴い、対暴力団の事件は減り、一般の交通事故難事件の受任が多くなる。 - 1994年「交通事故賠償・増補改訂版」刊行。
この種の本としては異例の売れ行きとなる。
エッセイ集「弁護士カモ君のちょっと休廷」(角川書店)刊行。
本書は、同年度の日本エッセイストクラブ賞の最終候補にノミネートされた。 - 1997年「交通事故法入門」(カッパブックス)刊行。
- 1998年損保のあまりにもひどい出し渋りに憤りを感じ、損保顧問弁護士を辞任。
- 2000年「交通事故に詳しい弁護士の第一人者」として、テレビ・新聞・雑誌等からのコメント・出演依頼、コラム執筆依頼が急増。
- 同10月日本初の交通事故被害者側に100%特化した法律事務所として「交通事故一筋の弁護士 加茂隆康法律事務所」のホームページを開設。
- 2001年「よい弁護士、わるい弁護士」(中公新書ラクレ)を刊行。
本書は、弁護士以外の業界にもあてはまるとして、広い読者を獲得する。 - 2003年「交通事故紛争」(文春新書)刊行。
様々なテーマを物語風にまとめた読みやすいエッセイとして、好評を博す。 - 2004年自宅の2×4建築の火災保険加入を契機に、N損保が日本中の契約者から正規の約2倍の火災保険料を取り過ぎていることを発見。
これを指摘しても反省しないN損保に憤り、朝日新聞社に通報する。
同新聞社に膨大な証拠資料を提出し、説明するなど協力を惜しまず、無報酬で社会正義の実現に邁進する。 - 2005年「2×4住宅・保険料取り過ぎ問題」が朝日新聞の1面トップを飾る大スクープとなる。
翌日にはこの事件を100社以上のメディアが配信し、金融庁が動く。
N損保だけでなく、大手損保各社が取り過ぎていたことが発覚した。
その後、総額約307億円の取り過ぎ保険料が全国の契約者へ返金された。 - 2008年リーガル・サスペンス「死刑基準」(幻冬舎)を刊行。
マスコミで大きな反響を呼び、2011年、WOWOWでドラマ化、放映される。 - 2009年リーガル・サスペンス「審理炎上」(幻冬舎)を刊行。
- 2010年「自動車保険金は出ないのがフツー」(幻冬舎新書)刊行。
損保の狡猾な体質を赤裸々に描いた本書は、一般読者から大人気を博した。
アマゾン・ブックランキング1位(交通事故・自動車保険部門)を長く独走しつづけ、再版されている。 - 同12月「死刑基準」が文庫化される。
- 2011年「審理炎上」が文庫化される。
- 2012年ドラマ「死刑基準」がDVDとして東映より発売される。
「死刑基準」「審理炎上」が電子書籍化される。 - 2013年「自動車保険金は出ないのがフツー」が電子書籍化される。
本書は同年中にアマゾン・ブックランキング1位(交通事故・自動車保険部門)を15回以上記録。 - 2014年「自動車保険金は出ないのがフツー」が、アマゾン・ブックランキング1位をたびたび記録(交通事故・自動車保険部門)。
- 2015年事務所を汐留シオサイトに移転。
- 同11月「自動車保険金は出ないのがフツー」が11月28日現在、アマゾン・ブックランキング1位を記録。読者の根強い支持を得ている。
- 2016年
1月保険金不払いの実話を元にしたリーガルサスペンス「審理炎上」(幻冬舎文庫)が、書店「BOOK 1st.」のイチオシ本「PUSH! 1st.」に選ばれる。
関東・関西圏の「BOOK 1st.」41店舗で、この本のみに特化した特設フェアが開催される。
開催期間:2016年1月1日から2月11日までの6週間。 - 同3月「自動車保険金は出ないのがフツー」が、アマゾン・ブックランキング1位を再度記録(交通事故・自動車保険部門)。
- 同4月「自動車保険金は出ないのがフツー」の第3版が増刷される。
交通事故・自動車保険の本としては、異例の売れ行きとなっている。 - 2018年
4月リーガル・サスペンス「法廷弁論」(講談社)を刊行。 - 同5月読売新聞に「法廷弁論」書評が掲載される。
「今日的課題に斬り込む、優れたリーガルサスペンス」として高い評価を受ける。 - 2019年
1月「火災・盗難保険金は出ないのがフツー」(幻冬舎新書)を刊行。
本書は、保険金不払いを正当化しようとする損保との訴訟の開始から終結までを、実況中継のスタイルで描いている。
「加茂弁護士が、どのように勝訴に導いてきたのかが、よくわかる」と好評を博している。 - 2022年
5月「法廷弁論」 が 「密告の件、 Mへ」 に改題して文庫化される。 - 2023年
11月弁護士から交通問題評論家へ転身。
著書
- 「火災・盗難保険金は出ないのがフツー」(幻冬舎新書) 2019年
- 「法廷弁論」(講談社) 2018年
- 「自動車保険金は出ないのがフツー」(幻冬舎新書) 2010年
- 「審理炎上」(幻冬舎) 2009年
- 「死刑基準」(幻冬舎) 2008年
- 「交通事故紛争」(文春新書) 2003年 文藝春秋
- 「交通事故賠償」(中公新書) 1992年 中央公論社
- 「よい弁護士、わるい弁護士」(中公新書ラクレ) 2001年 中央公論新社
- 「交通事故法入門」(カッパブックス) 1997年 光文社
- 「暴力的被害者に泣かされる加害者のための交通事故の本」 1988年 ぎょうせい
- 「弁護士カモ君のちょっと休廷」 1994年 角川書店
- 「弁護士カモ君の事件グルメ」 1989年 ぎょうせい
著述
- 「家庭六法 -交通事故を巡るルール-」 2007年2月 (全4回) 日本経済新聞、日曜版
- 「家庭六法 -交通事故の紛争-」 2006年8月 (全4回) 日本経済新聞、日曜版
- 「企業人のための交通事故対策」 1997年 清話會、先見経済
- 「弁護士カモ君のコンポート」 1996年 ~ 1997年 毎日新聞社、日曜クラブ
- 「HOME LAWYER」 1996年 学研、ラ・セーヌ
- 「自賠責保険制度の運用を改めよ」 1996年 朝日新聞、論壇
- 「嘆願書 -被害者の嘆き-」 1995年 法務省保護局「更正保護」掲載
- 「企業を脅かす交通事故とその対応策」 1984年 清話會、先見経済
- 「ザ・ケース」 1978年~1981年 共同通信社、地方新聞掲載
ほか多数
「死刑基準」はWOWOWでテレビドラマ化(2011年 山本耕史主演)
「弁護士カモ君のちょっと休廷」は1994年日本エッセイスト・クラブ賞 最終候補作品
「交通事故賠償」は1992年交通図書賞 最終候補作品
テレビ
NHK総合テレビ
- 『ニュースウォッチ9』
2018.12.10放映 - 『首都圏ネットワーク』
2014.1.28放映 - 『首都圏ニュース845』
2014.1.28放映 - 『おはよう日本』
2009.11.12放映 - 『家計診断 おすすめ悠々ライフ』
2007.9.29放映 - 『ニュース7』
2007.4.17放映 - 『こんにちは いっと6けん』
2003.3.7放映
テレビ朝日
『大下容子ワイド!スクランブル』
『サンデーLIVE!!』
『羽鳥慎一 モーニングショー』
『グッド! モーニング』
『モーニングバード!』
- 2015.6.12放映
- 2015.6.11放映
- 2015.1.16放映
- 2014.6.3放映
- 2014.1.30放映
- 2013.11.22放映
- 2013.11.12放映
- 2013.10.04放映
- 2013.10.03放映
- 2013.09.25放映
- 2013.07.03放映
- 2013.2.20放映
- 2013.2.19放映
- 2013.1.4放映
- 2012.5.29放映
『ワイド!スクランブル』
- 2019.12.14放映
- 2018.12.14放映
- 2015.10.29放映
- 2015.5.1放映
- 2013.1.24放映
- 2012.3.19放映
- 2008.1.8放映
- 2007.3.19放映
- 2006. 9.28放映
- 2006.9.14放映
- 2005.5.24放映
『報道ステーション』
『サンデープロジェクト』
『スーパーJチャンネル』
- 2023.9.19放映
- 2023.9.5放映
- 2020.11.10放映
- 2019.10.8放映
- 2019.8.31放映
- 2019.5.20放映
- 2019.5.9放映
- 2013.12.04放映
- 2013.06.28放映
- 2010.6.17放映
- 2008.5.24放映
- 2008.1.23放映
- 2008.1.21放映
- 2006.12.6放映
- 2006.9.18放映
- 2006.9.5放映
- 2006.4.27放映
- 2004.7.21放映
- 2000.9.4放映
『スーパーモーニング』
フジテレビ
『Live News it!』
『プライムニュース イブニング』
『みんなのニュース』
『Mr.サンデー』
『直撃LIVEグッディ!』
『とくダネ !』
『めざましテレビ』
『めざましどようび』
『ニュースJAPAN』
『ウォッ!チャ』
『奇跡体験! アンビリバボー』
日本テレビ
『DayDay.』
『news zero』
『news every』
- 『ウェークアップ! ぷらす』
2012.5.19放映 - 『ZIP!』
2023.7.18放映
2022.12.22放映
2011.6.10放映 - 『おもいッきりDON !』
2009.11.17放映
『ズームイン!! スーパー』
『スッキリ!!』
- 『ザ・ワイド』
2006.5.24放映 - 『報道特捜プロジェクト』
2005.7.16放映 - 『ジパングあさ6』
2001.3.12放映
『峰竜太のホンの昼メシ前』
BS日テレ
『深層NEWS』
TBSテレビ
『THE TIME』
『Nスタ』
『NEWS 23』
『ビビット!』
『ひるおび!』
- 『イブニング・ファイブ』
2006.10.16放映 - 『ニュースの裏側』
2003.1.8放映
テレビ東京
- 『日曜エンタぁティメント! みのサリバンショー』
2005.2.21放映 - 『トコトンハテナ』
2010.6.13放映
BS11
『報道インサイドOUT』
大阪よみうりテレビ
『情報ライブ ミヤネ屋』
毎日放送(大阪)
『ちちんぷいぷい』
山口放送
『リアルタイム山口』
CS放送・朝日ニュースター
『ニュースの深層』
に交通事故一筋の弁護士として出演
ラジオ
NHKラジオ
- 『先読み夕方ニュース』
2017.10.18放送
FMラジオ局 J-WAVE
- 『JAM THE WORLD』“ 15 MINUTES ”
2010.9.9放送 - 『JAM THE WORLD FRIDAY』
2005.5.27放映
文化放送
- 『高木美保 close to you』
2009.2.7放送 - 『梶原しげるの本気でDON DON』
- 『チャレンジ! 梶原放送局』
- 『吉田照美のやる気MAN MAN』
に交通事故一筋の弁護士として出演
DVD
- 「まさかの未来 <まさか、自転車事故でこんなことになるとは…>」
警察庁交通局監修 企画・制作/(財)日本交通管理技術協会 - 「ここに注意 ! 歩行者・自転車・バイク事故 -事故事例に学ぶ-」
(財)全日本交通安全協会推薦 企画・制作/(有)サン映像企画 - 「皆伝 ! 角田信朗の自転車道 虎の巻」
(財)全日本交通安全協会推薦 企画・制作/アバンザDI - 「安全への道 -危険回避の知恵-」
(財)全日本交通安全協会推薦 企画・制作/(有)サン映像企画 - 「疾走の迷宮 -飲酒運転の悲劇-」
(財)全日本交通安全協会推薦 企画・制作/アバンザDI
に、交通事故一筋の弁護士として出演
映画
- 「秘密」(広末涼子主演)の法律監修
新聞・雑誌
- 産経新聞 2022年4月13日
- 産経新聞 2021年1月31日
- デイリー新潮版・YAHOO!ニュース版 2020年10月10日
- 東京ウォーカー(全国版) 2019年12月26日~2020年2月16日
- 毎日新聞 2019年11月12日デジタル毎日
- 週刊新潮 2019年2月7日号
- 日本経済新聞 金曜版夕刊 2019年1月25日
- 日本経済新聞 月曜版夕刊 2019年1月7日
- 日本経済新聞 木曜版日刊 2018年12月6日
- 日本経済新聞 土曜版夕刊 2018年8月4日
- 徳島新聞 2018年1月25日
- 産経新聞 2017年10月20日
- スポーツニッポン 2017年10月17日
- 徳島新聞 2017年5月25日
- 神戸新聞 2017年5月16日
- 日本経済新聞 2017年5月4日
- 週刊新潮 2017年3月2日号
- 週刊現代 2015年6月27日
- 日本経済新聞 2015年5月23日
- 週刊ポスト 2015年5月8日・15日合併号
- 産経新聞 2015年1月9日
- 西日本新聞 2015年1月3日
- 東京新聞 2013年12月3日
- FLASH 2013年10月26日号
- フライデー 2013年8月23・30日真夏の特大号
- 週刊女性 2013年8月6日号
- 読売新聞(大阪版) 2013年7月14日
- 読売新聞 2013年3月8日
- フライデー 2013年1月25日号
- 週刊新潮 2013年1月17日・迎春増大号
- 週刊ポスト 2013年1月1日・11日合併号
- 高知新聞 2012年7月10日
- 南日本新聞 2012年7月10日
- 産経新聞 2011年9月25日
- 朝日新聞 2011年9月14日
- 産経新聞(神奈川版) 2011年5月25日
- 読売新聞 2010年7月6日
- 読売新聞 2009年5月26日
- 西日本新聞 2009年5月15日
- 朝日新聞 2009年1月17日
- 日本経済新聞 2008年10月20日
- 朝日新聞(秋田版) 2007年7月7日
- 週刊朝日 2007年5月25日
- 日本経済新聞 2007年2月25日
- 日本経済新聞 2007年2月18日
- 日本経済新聞 2007年2月11日
- 日本経済新聞 2007年2月4日
- 読売新聞 2007年1月27日
- 読売新聞 2007年1月25日
- 日本経済新聞 2006年10月16日
- 産経新聞 2006年9月28日
- 日本経済新聞 2006年8月27日
- 日本経済新聞 2006年8月20日
- 日本経済新聞 2006年8月13日
- 日本経済新聞 2006年8月6日
- 産経新聞 2006年6月16日
- 女性セブン 2006年6月22日
- 産経新聞(関西版) 2006年5月28日
- 朝日新聞 2005年11月10日
- 下野新聞 2005年7月27日
- 日本経済新聞 2003年5月24日
- 朝日新聞 2000年5月24日
- 朝日新聞 2000年1月27日
- 朝日新聞 1997年4月21日
- 朝日新聞 1997年5月7日
- 朝日新聞 1996年6月17日
- 週刊文春 1994年9月1日号
などに交通事故問題のコメント多数